映像翻訳|海外のテレビ番組や映画の映像翻訳を仕事にするための学校です。多くの修了生、受講生がドラマ、アニメーション、ドキュメンタリー番組など多方面で活躍しています。

日本映像翻訳アカデミー|発見!今週のキラリ☆日本映像翻訳アカデミー|お薦めの映画を紹介!今週の一本

こんにちは。藤田ヨージです。先日フジロックに行きました。
雨男にも関わらず、天気は上々。苗場の自然と豪華アーティストたちの音楽、少しばかり(ウソ)の美酒を満喫しました。クライアントの方や翻訳者さんも結構行かれたとか。失態を見られていないか、ちょっぴり心配です。(笑)


『サスペリア』 by 藤田 庸司

先日イケメン通訳として売り出し中(笑)のセンタースタッフ石井が、とあるホラー映画監督の通訳を担当した。雑誌社の人たちとの質疑応答の際、監督は今日紹介するホラー映画の魅力について、熱く語ったそうである。

『サスペリア』。この1977年に公開されたダリオ・アルジェント監督のイタリアン・ホラー映画は、アメリカン・ホラーとは明らかに違う独特の作品トーンと過激さ故、30年経った今も多くのホラー映画ファンに愛され続けている。

テーマは魔女伝説。凝ったストーリーもさながら、原色を強調した美しい絵画のような映像は“恐怖”の中にも“美”を生み出し、全編を流れるイタリアン・プログレッシブ・ロックの雄、ゴブリンが奏でる悪魔的サウンドと絡み合うことで、見る者をより深い恐怖の世界に引き込む。
公開当時、子供だった僕は、この映画を映画館で見ることはなく、数年後の夏休み、昼下がりにテレビで放映されていた「恐怖映画名作劇場」なるもので見たのだが、公開時に一世を風靡した次の宣伝コピーには震え上がった思い出がある。

「決して1人では見ないでください…」
最強のホラー映画にふさわしい、最恐のコピーである。



●『サスペリア』
出演: ジェシカ・ハーパー、アリダ・ヴァリほか
監督: ダリオ・アルジェント
製作年: 1977年
製作国: イタリア